【超有能!】Pythonでインスタの画像分類を分析してみた(前編)

 

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今回は、Pythonを使ってインスタグラムの画像分類を分析してみるという、

だいぶニッチな内容となっています。

 

 目次

インスタグラムの画像分類って?

デベロッパーツールを開いて、投稿の情報を見てみる

次回について

 

インスタグラムの画像分類って?

普段何気なく見ているインスタグラムですが、インスタグラムに投稿した写真は、インスタグラムの画像分類AIによって、全て分類されています。

投稿された画像は、どこで撮ったのか、何が写っているのか、何個写っているかなど、様々なタグで分類されており、ものすごい精度です。

 

デベロッパーツールを開いて、投稿の情報を見てみる

画像分類されていることを確認するために、デベロッパーツールを開いて、HTMLを見てみましょう。

1. Web版のインスタグラムに行き、投稿を開く

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2.[ctrl + shift + I]で、デベロッパーツールを開き、画像をハイライトする

 

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これで、ページ裏側にある投稿の情報を覗くことができました。

さて、注目してもらいたいのが、imgタグのalt属性です。

<img alt="...">

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Photo by 上川洪志【Webサイト制作/システム開発】 in 天神屋台 伽喱本家瑠璃.

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物、室内

 

alt属性というのは、簡単に言うと、画像の名前です。

画像に含まれている可能性があるものとして、「食べ元」、「室内」というタグがつけられています。

すごいですよね。投稿された画像一枚一枚が、このようにAIによって画像分類されているのです。

次回について

インスタグラムでは、AIによって画像分類が行われていることが分かりました。そして、その画像分類の情報は、HTMLのimgタグ、alt属性を見ることで、簡単に取得できることが分かりました。

いったい、どんなタグで分類しているのか、次回はPythonを使って、画像分類のタグを抽出してみようと思います!