2021-01-30 【活用法は無限大!】インスタを活用した企業のマーケティング15選 インスタグラム webマーケティング インスタグラムは近年、企業の間でも強力なマーケティングツールとして活用されてきています。インスタグラムはTwitterやFacebook、LINEと違い、写真の共有に特化したSNSです。そのため、写真を上手に生かしたマーケティング施策を、色々な企業は行っています。今回は、インスタグラムを活用した企業のマーケティング施策を15個紹介します! 目次 【本題の前に】インスタグラムによるマーケティング施策の目的4つアパレル業界の施策例3つ化粧品業界の施策例3つ旅行代理店の施策例2つメーカー・小売の施策例2つサービス業界の施策例1つ飲料メーカーの施策例2つウェディング業界の施策例1つ不動産業界の施策例1つまとめ 【本題の前に】インスタグラムによるマーケティング施策の目的4つ 本題に入る前に、インスタグラムのマーケティング施策がどういった目的で行われるのかを、4種類に分けて紹介します。後の試作例では、これら4つの目的をもとに分類されています。かなり大事な内容なので、押さえておきましょう! ①商品・広告の露出拡大商品や広告の露出の広がりを主眼に置いている。②オンライン to オフライン画像をフックに店頭とのつながりをもたせ、店頭で景品や商品を渡すというもの。景品や特典などのプレゼントが、来店する動機となっている。③利用喚起・促進利用に関係するスポット、利用シーンなどの画像を広げることで、ユーザーに需要を生起させる。④共創企業・ブランドとユーザがともに参加し、新しいものを一緒に作り上げたり、商品化に向けた行動を共にする。 ◆アパレル業界の試作例3つ①ブランドの洋服を着て写真を投稿し、選ばれるとクーポンをプレゼント。 目的:商品露出拡大②電車のラッピング広告を実施し、その写真を撮影。#aeotrainで投稿し、その証拠画面をお店で提示すると、ノベルティをプレゼント 目的:広告露出拡大 オンラインtoオフライン③お店のシューティングスポットで撮影し、位置情報をタグ付けして投稿。ポラロイド風の写真を店頭でプレゼントする。 目的:オンラインtoオフライン ◆化粧品業界の試作例3つ ④スキンケア商品で泡アートを制作し、ハッシュタグをつけて投稿する。 目的:商品露出拡大⑤日焼け防止で商品と特定のハッシュタグで投稿。参加者が5000名になると、当選者が10倍に上がる。抽選で当該商品がもらえる。 目的:商品露出拡大⑥スキンブランドの写真をハッシュタグで投稿。抽選で非売品のプレゼントがもらえる。 目的:商品露出拡大 ◆旅行代理店の試作例2つ ⑦気分がハッピーになる緑の腑受け写真を募集し、特定のハッシュタグで投稿したフォトコンテストを開催。 目的:利用喚起・促進⑧海外旅行の写真を特定のテーマとハッシュタグ投稿。店頭で見せると、次回の旅行代金が割引される。 目的:オンラインtoオフライン ◆メーカー・小売りの試作例2つ ⑨お店で欲しい商品の写真を投稿することで、実際に抽選でプレゼントされる。 目的:商品露出拡大⑩新商品を食べているセルフィを投稿。 目的:商品露出拡大 ◆サービス業界の試作例1つ⑪販売するノベルティを選択してもらい、いいねが1000個に達したら商品化。 目的:共創 ◆飲料メーカーの試作例2つ⑫新商品と一緒にハッシュタグで投稿。優秀者には商品とギフト券がプレゼントされる。 目的:商品露出拡大⑬専用スティックを使ってビールの泡をデコレーションし、その画像をハッシュタグで投稿。抽選で賞品が当たる。 目的:商品露出拡大 ◆ウェディング業界の試作例1つ⑭自分で撮影したハワイ・コオリナリゾートの写真を投稿するフォトコンテストを開催。毎月旅行券を抽選でプレゼント 目的:利用喚起・促進 ◆不動産業界の試作例1つ⑮特定エリアの街並みを撮影し、ハッシュタグで投稿。電子マネーギフトをプレゼント。 目的:共創 まとめ 今回は、企業における、インスタグラムのマーケティング施策を15個紹介しました。それとともに、マーケティング施策における目的を4種類紹介しました。これらの試作例を参考にして、あなたの企業や店舗でも、ぜひ導入してみてください。 参考文献論文「インスタグラム・マーケティング戦略 ー ユーザのエンゲージメント獲得に向けた広告コミュニケーション ー 」坂田利康